ナナオの日常とか活動とか。
ナナオのこと色々。
お久しぶりに
ささやかな読書感想文です
今回読んだのはコレ
東野圭吾さんの著書
「さまよう刃(ヤイバ)」
角川文庫から出てます。
“考えさせられる本”であるらしいことと
“重い”内容であるらしいことは前から聞いてたけど
それを知っててあえて読んでみました。
けど・・・やっぱ重いわぁ・・・
感想は・・・一言では言えないけど
『面白いけど、コワくて・哀しくて・切なくて・重くて・考えさせられた』
コワかったわ・・・ んで考えさせられたわ・・・。
内容をザックリと申しますと
「未成年の少年グループによって陵辱された末に死に至ってしまった
一人娘の復讐に乗り出した父親とそれを追う警察やマスコミ。
遺族感情としての怒りや悲しみ。
刑事達の公務と人としての感情のギャップ。
正義とは何か・・・」
を考えざるを得ないお話です。
今現在の裁判制度やこれから始まる裁判員制度について、
さらには“未成年者による犯罪を裁く”ということはどういうことか・・・
などについて、とても考えさせられます。
このお話に登場する少年グループによる犯罪内容が私にはショッキングなものだったので、子供にはオススメしませんが
高校生以上の“大人”には是非一度読んでみてもらいたいなぁと思いました。
読み応えあるよ。
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