ナナオの日常とか活動とか。
ナナオのこと色々。
発売当初から気になっていた本を今月に入ってすぐに買った。
そして完読したどぉ〜
その本はっちゅーっとぉ・・・
「カシオペアの丘で」 重松清 著
講談社から出版されており、上下巻に分かれたハードカバーの作品。
以前、「流星ワゴン」で私を号泣させた重松さん。
最新作の「カシオペア・・・」でもやっぱり私を号泣させた。
北海道のかつて炭鉱で栄えた街を主な舞台に、4人の幼馴染の再会や別れ、それぞれの生き様や人生の締めくくりに大切な人に何を伝えるかを模索する様子などが書かれてある。
本に巻いてある帯に書かれた言葉をかりると「命の物語」。
命の物語を読ませてくれる本。
4人の子供達は炭鉱跡にできた小高い丘で満点の星空を眺め、その丘を「カシオペアの丘」と名付け・・・というところから話は始まる。
人の成長やそれぞれの運命を受け入れる事、そしてそれ以降を如何にして生き、如何にして終えるかという事に「感動」をプラスした長篇小説。
私は涙と鼻水で顔をドロドロにして読み終えた
「はぁ〜、泣いたわぁ〜」と思うと同時に「満腹、満腹♪」ていうカンジもする。
一日たっぷりと時間をかけて読む事ができたら、ちょっといい一日になると思うなぁ。
もし読んでみようと思う人がいたなら、もしくはもう読み始めてる人がいるなら、完読した後に上巻、下巻それぞれの表紙のイラストを見返してもらいたい。
より納得できるはず・・・よね
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